ストップとリミットについて
FXについて調べていると、何度となく出てくる用語にストップとリミットと言う言葉がありますが、いったいどういう意味で利用しているのでしょうか。
ストップとは、その取引を終わりにする最低ラインのことを指します。
指定する価格に通貨が下落した場合には、売りに出してくださいと指示をしておく方法のことを指しているので、これ以上保持している外貨の価値が下がったら売りに出すと言う損切りのラインのことです。
FX会社によってはロスカットやマージンコールなどのシステムが構築されており、証拠金の追加や強制決済など、損を大きく膨らませない工夫がなされていますが、こういった第三者の介入による退場劇は投資家としては不本意なことと言えます。
こうった事態を避けるためにも、損きりのラインを明確にしておいてストップをかけておく必要があるのです。
逆にリミットとは、売りに出す外貨の価格の上限を決めておく方法のことで、たとえば1ドル100円で購入した場合に、ドルが105円になったら売りに出すと決めておくことをリミットと呼んでいるのです。
これもストップ同様にあらかじめラインを決めておくことでチャンスを逃すことなく利益を出すことが出来るほか、ある程度その通貨の上がり幅を読んでそこにリミットを設定しておくことで、一番良い条件で売りに出すことができると言うメリットがあります。
ストップとリミットを設定しておくメリットとは何なのでしょうか。
これは、なんといっても常に相場に張り付いている必要がなくなるということです。
FXは24時間常にどこかの国の市場が開いているため、その相場も常に変動しています。
このため仕事をしている間や、寝ている間に一気に通貨が高騰したり、逆に急落していることもありうるわけです。
こういった席を外している間に起こりうる市場の乱高下に対応するためにも、あらかじめストップとリミットを設定しておくことによりチャンスを逃さずに利益を生み、損を最小限に抑えて運用することが出来るのです。